web mix ... PLAY LIST 20110604

ひさびさにプレイリスト。
先日のPRIMOでのプレイ。


あの曲なんなんですか?などなど質問もらったのですが・・・
正直酔っぱらっててタイミングを覚えてないので・・・
とりあえず全部のせてみました。
正直...つかれたのでここまで全部のせるのは、
しばらく封印します。体力の限界。音源さがすの疲れた・・・。


生のフロアの雰囲気を、少しでも感じてもらえれば幸いです。




まずスタートはgil scott heronから。
R.I.P.。気持ちで思うなら、その音楽をかけろ、伝えろ、ということで譲れない1曲目。
しんご君が、かかさずブースにやってきたり、
プレイが終わった後、1局目、誰ですか!?って、
gil scott heronを知らない人から声を掛けてもらったので、
掛けてよかったな、気持ちは伝わったなと。
R.I.P.とつぶやくより、1回でも多く、そのすばらしい曲をプレイしたい。
僕はそう思います。
個人的に、gil scott heronのベストトラックはこの曲。
なので、the bottleではなく、こっちをかけました。


gil scott heron - shah mot

音質はいまいちですが、youtubeにあったので紹介。
soul jazzの秀作。ポエトリーと歌の間を縫う、独特のヴォーカリング。
クラブミュージック的にループするビートとピアノのサウンド
ある種、スピリチュアルなメッセージ性が高いリリックに、
反復するビートの精神の開放性がマッチした、本当にすごい1曲。


から、breakbot / baby I'm yours
年代すっとばします。
nu discoな雰囲気もありつつ、エレクトロ直球のクリスタルなディスコトラック。
justiceのD.A.N.C.E.にも通じる(というか同じレーベルだけど)
度直球なフロアチューン。
エレクトロを出すレーベルってことで、
無意味にスルーしちゃうjazz系な方、もったいないっすよ!

gil scott heron のスピリチュアルな心に刺さるメッセージ性を、
泣ける旋律に引き継ぐイメージ。


トーンはbreakbotから踏襲しつつ、よりそぎ落としたシンプルなトラックへ。
Phreek Plus One – The Funk Hunt E.P ( That's it)

Azim�th - Mel� Dos Dois Bicudos の21世紀版?な、
future感のあるブギートラック。
1つ1つの音づくりがとにかく丁寧。
ハイハットのエフェクトが、コズミックな世界へ誘います。
レーベルはcompostのblacklabel。
やっぱりこうしたfuture感のある
ジャズソウル系インスパイアなトラックに安定感があります。
前2曲は旋律でフロアをつくって着ましたが、ここからはしばらくグルーブで。


Oliver $ - Doin' Ya Thang (Original mix)

1曲目のgil scott heron - shah motの2011年の今的トラック。
そぎ落としたグルーブ。ちょっとトライバルな雰囲気もありつつも、
あくまでトラックとボエトリーでひっぱる、超男節。
グイグイグイグイ。ここ最近買った中で、ベストハウストラック。



で、このトライバル感を活かして、shaft in africaな、
ぶっ殺す系の鬼グルーブにいこうかと思いましたが・・・
せっかくなのでこの男節をひっぱりつつ、レアグルーブに行きたいな・・・
ミドルテンポな渋い感じでグイっとくるトラックで。
ということで、ポエトリー感をフックにして、この曲へ。oh! yeah
そして次も男前で引っ張っていきます。
ややぶっ込み気味にカットイン。


Starving Artists Crew - swagger(inst)

2004のアングラヒップホップの名盤。
これのインスト版です。動画見つかりませんでした。すみません。
ラップありだと、ちょっと能天気な雰囲気がでるので、
(それもまた、このグループのいいところですが)
男気押し。そして、次に掛けたい歌もののために、
声は抑えたいということでインストで。
この曲、下手な生演奏よりドライブ感あります。
グルーブのドライブ感と、ミッドで腰にくる感じが同居したナイストラック。
途中で変調するので、そこのキター感は半端ないです。
なので、そこは調子こいてローをブリブリいわせるしかないです。


で、ベースラインをBPMかつキーを会わせて和音で繋げる部分があるので、
この曲をキーミックスでつないでいきます。
Dennis Coffey Live w/ Mayer Hawthorne In Detroit "All Your Goodies Are Gone"

こういうベースラインを和音でつなぐ事ができるパターンを
発見したときの感動はひとしお。
そして僕は絶対音感をもってないので、地味ーに実験して探してます。
まあ、そんなつなぎ的要素ぬきにしても最高にカッコいい1曲。
伝説のギタリストと現代のヴォーカリストの奇跡の競作。



好きな男性ヴォーカリストの後は、
好きあ女性ヴォーカリストということで、fiest - sea lion woman
男性ヴォーカルと女性ヴォーカルをつなぐ事をNGとするDJも多いですが、
(基本的には僕も賛成です)
ファルセット際のファンキーな声の残し方が似てるので、
この2人のそれぞれのこの曲の場合は成立します。


で、♬sea lion ...sea lion...って感じでループを組んで、
テクノ的にしばらく引っぱります。
ビートの反復、高音域でのファルセットの反復で、
若干スピリチュアルな展開に。



で、同じく好きでたまらないシリーズでバンドもの、
The Phenomenal Handclap Bandのtears

名前のとおり、ハンドクラップが聴いてるリミックス。
fiest - sea lion woman をよりトライバルに、よりグルービーに、
そしてよりスピリチュアルに展開。


そしてさらにスピリチュアルに・・・baby-chorus1

Download

スピリチュアルというか、若干宗教がかってます。
キワものに属するかもしれない7インチ。
(神戸のディスクデシネで買いました。いつもいい音楽をありがとうございます。)
この見た目にそぐわない。圧倒的なベースラインとドラミング。っぱないです。
にしても・・・ジャケットまじ怖いっす。
色づかいも危なすぎ。


claude colombier - les gentils, les menchants

Download

ミシェルフーガンのカバー曲。
このアーティストの作品は・・・実はまったく知らないのですが...
超いい曲がつまってるレコードです。レコやのキャプションだったら...
「ハンカチ必須!涙腺が緩みっぱなし!涙の名曲多数収録!b-1 b-4!」
って感じでしょうか...
ただ、クラブプレイにはちょっと旋律が歌いすぎてる(ちょっと歌謡曲っぽいので)、
これをフォローするような前の曲が重要かなあ、なんて。
で、これもいい曲収録してるんですが、謎ジャケット。
女性のソックスは左右違います。意味深です。
そしてこのレコード、安いっす。
(これも神戸のディスクデシネさん、ありがとうございます。)



Mayer Hawthorne - Maybe So Maybe No

フロアが、音楽愛につつまれてきたので、同じ泣ける旋律系で最近のトラックに。
PVはながせないけど...このイメージに違わない、音楽愛にあふれたフロアでした。
皆様、本当に素敵な時間をありがとうございます。感謝です。



そして最後の曲。
cosmos universal band - third eye
http://www.musicpriceguide.com/ItemPic2/!BzIMBOw!Wk~$%28KGrHqR,!ioEw5G!hLf4BMUnkdd+ow~~_1.JPG
しびれます・・・。いい曲すぎます。
意味わからなく誰かに感謝したくなるくらい。



そして、次は城内さんのDJ
Burning Desire - Why She Had to Goからスタート。
まじ...これはしびれます。

城内さんプロデュース、PRIMO& THE GROUPの新曲"Why She Had to Go"の原曲。
SUN e.p. http://www.dj-jyounai.net/#ba0/soundcloud
待望の1枚!