Yo, you dig it ?

Yo, you dig it ? = たのしんでるかい?
素敵な訳です。このことば。
HOLD UP!! = 腋からフェロモン出しな  (戸田奈津子 翻訳)
くらい大好きです。

というかこの言葉が綴られている本読んでいます。
今の生活スタイルからいって、長編より短編集が合っているようです。
十数分で1編を読み終えるくらいがちょうど良い。
東京奇鍛譚集(村上春樹 著)。
http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/353418/tachiyomi.html



この東京奇鍛譚集。
中に凄く素敵な音楽との出会い、レコードとの出会いの話がでてきます。
その話のほどのレコードの出会い話はなかなか無いのですが、
(頻繁にあるなら本にはならないわけですが)
レコード屋の店主に、「オレを信じて買え」って言われて買ったレコード、
かつ今でもやべーって思えるレコードならいくつかあります。
(もちろん失敗したレコードも数知れずあります)
そのうちのいくつかをご紹介。


一枚は、curtis lundy

動画はvo.のcurtis lundyがクレジットになってますが、
bs.がcurtis lundy。いつかバンドをディレクションするならば、
絶対この曲はいれます。


もう一枚、もうちょいジャズよりのやべーって思えるレコードは...
bobby shewの農夫ジャケットのレコード。
リンク先のdiscography左下ご参照。
http://www.bobbyshew.com/
ほんと、意味不明なジャケットなのですが、
収録曲の、kyss abyssは、無敵にカッコいいテーマを聴かせてくれます。
なぜ、こんなジャケにしてしまった?って疑問をもたざるをえません。
「カッコいいんだから、悪ふざけしても通用すんじゃね?」
って思っていたのでは・・・と思ってしまうくらいです。


この二枚があるから、「オレを信じろ」を信じてしまう訳なのですが...
失敗もありながらなかなかこれがいやはやなレコードライフです。
【そのレコード、オレが買う!” ~レコード番長のガチンコ買い物日記~(須永辰緒 著)】
を雑誌GROOVEの携帯マガジンで読みながら、勇気づけられながら。
ほんとに、このタイトル、カッコいいです。いさぎ良いです。
単行本も面白く・・・酔狂とはまさにこのことで。
須永辰緒氏の、そのレコード買いっぷりに裏打ちされたDJプレイは、
(それ以上に技術とキャリアに裏打ちされたDJプレイ)
本当に必見なので、3.5(fri)今週末金曜日、PRIMOに遊びにおいでませ。
ルパン三世とか、クレイジーケンバンドとか、リミックスワークだけしか知らない方、
 生のDJプレイみたほうがよいですよ。素で。根っこにあるのはDJプレイ。)



3.5.fri. PRIMO

http://image.blog.livedoor.jp/contbery/imgs/2/1/217595d0.jpg

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B2F MAIN FLOOR
新旧のジャズ音源を串刺しにした選曲とゲストライブによるメインフロア

■GuestDJ: 須永辰緒 http://sunaga-t.com/
■Live: N’est-ce pas? http://www.myspace.com/nest-ce-pas

■DJ
城内宏信
高橋雄太
代田淳平
齋藤駿介
牛嶋シンゴ
小野利大
反町翼
MARO



B1F LOUNGE FLOOR DJ

我侭なスピリチュアルジャズ選曲による禁煙ラウンジ。

竹花英二(JAZZBROTHERS)
木村健治
MOTOKI NAGASAKA
吉田揚子
and more...

*ラウンジフロアは全面禁煙とさせて頂きます。予めご了承下さい。


■CANDLE: Rie


■VENUE:

@ever AOYAMA

OPEN 22:00 CHARGE 3,000YEN/1D at door, 2,000yen/1D with flyer

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PRIMOの空気感は、こんな感じ。
是非、お誘いの上。


楽しみ。レコードバックのサイズがいくらあってもたりないくらい、
レコードを詰め込みたい。