ライブのグルーヴ

金曜日は、PRIMO。GUEST LIVEは、THE OUTER RIM
ドラミングでグイグイと引き込まれる感じ、
そして生きたソロ回しへの熱狂を実感できるライブ。
ライブのグルーヴが、半端無かったです。


じゃあそのグルーヴってなんなんだよっていうと・・・
ドラムソロの激しいライブ盤を聴いて、
そのレコードに収録された歓声と、
自分の気持ちのギャップに、
あああ、なんだか距離を感じてしまって悔しいって
思う体験をしたことがある人なら・・・
なんとなく伝わるかなと。
そのギャップにあるものです。おそらく。
熱狂している彼らにあって、スピーカーの前の自分達にはないもの。
あるいは、伊坂幸太郎の小説、フィッシュストーリー内で
ロックバンドが演奏した一発取りのテイク、
そこにあるのがグルーヴなんだなと思います。
(文章なので実際の耳には聴こえてこないですけど)



で、この日のDJは、城内さんの後。
好き勝手やっているようで、しっかりとグルーヴをつくってくれるので、
僕は思う存分冒険させてもらいました。



例えば・・・
ART OF NOISE/MOMENT IN LOVE

(いや、もともと曲自体が、圧倒的にカッコいいんですけど。ね。)



踊るとか、踊らないとか関係ない(あるいは、ひと通りこえた)
ピークタイム後のフロアで聴く、ART OF NOISEは、
なんともスピリチュアルでヤバいもんがあります。
あれは、絶対youtubeだとか、動画配信では体験できないもんです。
あとは、さっきまでダブステップで踊っていたと思ったら、
オイゲンキケロのピアノの、クラシック部分で体を揺らしているとかも。ね。
やっぱり現場(ライブ)のグルーヴ、愉しいです。



来月のPRIMOは3月5日、GUEST DJに須永辰緒さん。
LIVEには、昨年末のPRIMOで好演を見せてくれたn'est-ces pas?が再登場です。
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