宙に浮くビール


うすはりグラス、大好きです。
特に、ビールやサイダー、いわゆる炭酸系等、
キリっとした呑口のものに対しての相性は抜群に。
あるお店のビールは、うすはりでビールを飲むことで、
宙に浮くビールと称されることもあるそうです。
(どこだっけ、昔のrelaxのビール特集とかで見た記憶あり)
ビールそのものではなく、
器で価値を高めるってのは本当に興味がそそられます。


ビールを飲むということそのものをデザインしないと、
こんな価値はでできませんよね。
あたりまえのことを、当然のようにやってのけることの凄み。
飲んでみて、素直に「おおっ」と感じる。
しかも変化球ではなく、ごく全うな感覚で。
“付加”な価値ではなくて、そもそもそこにあったような価値。
こねくり回して、なにかを足すのではなくて、
対象物:この場合はビールを飲む行為を見直して、価値を見出す。
これ、今年の思考テーマです。邪道ではなく正道。
これを期に、blogのheadを変えてみました。



これから


これへ

今年の行動規範をインプリしてみました。
自分が何かを考えて、何かを文字として残すとき、
自分の価値基準に沿って、考えられるようにという意図を込めて。





といってるさなか、道がそれてしまったので修正。
うすはりに戻します。
こんな魅力満載な“うすはり”なのですが、
割れやすいっていう最大のネックがたまに傷で、
普段づかいにはどうなのかなーって避けいます。。。


そんな中、“うすはり強化”というグラスがあるってことを聴きました。
松徳硝子の“うすはり強化”
というか、“うすはり”で検索するとトップにでますね。
なんで今まで知らなかったのか…




松徳硝子 / うすはり タンブラー

「うすはり」と名付けられたこのシリーズは、電球の玉を吹いていた技術を今に受け継ぐ熟練した職人の手により一つ一つ手作りで生産されている極薄グラス。型吹きで均一に薄く仕上げたそのグラスはなんと厚み1mmを切り、手にすると「これ本当にガラス?」と疑いたくなるほどの軽さに驚かされます。
サイズは全5種。この5サイズは右のように綺麗に入れ子にして収納することも出来ます。
薄いからといって特に割れやすいことはなく、洗浄方法など取扱いに少し気を配れば普段使いとしても気兼ねなく使えるグラスです。
「うすはり」の「はり(玻璃)」とはガラスのこと。極薄だからこそ実現できる繊細な飲み口、氷の音、手にした感触など独特の味わいをお楽しみください

http://www.stglass.co.jp/products/usuhari/usuhari_06.html

どうやら今日の「ちい散歩」でやっている、やっていたらしいのですが、
さすがに出先でみることは出来ず…
どうやら机の上で倒したくらいでは、割れないらしいですよ。
なんて素敵なんだ。


ちなみに、タンブラーの語源は、
Tumble=ころぶ、倒れる。(Tumbler=起き上り小法子)だそうで。
どうりで倒れて割れるわけだ…
そのほか、いろいろなグラス(ハイボール、スニフター、ゾンビー)の語源は、
こちらで見ることができます。


今、引越しの物件探し中なので、
これを機会に買ってみようかなって思ってます。



さーて、今日もこれから午後の部。頑張ります。