日本人だから

ふとした噂話から、“レコファンの和ジャズコーナーはお得すぎてヤバい。”
なんてことを聴いてサクサクしに行ってきました。
知る人ぞ知る、、なんてものは見つかりませんでしたが、
たしかにお得に買えました。お得、なんて言葉で住ましていいのかな。
良い場所だ!ユートピアだ!




渡辺貞夫とシャープス&フラッツ

黄色の顔でブロウしている盤が有名?な、ナベサダのアルバム。
フロアフィラーのA4.ANACRUCIS収録の使える一枚。
この値段で買えちゃうんだ。すげー、の一言。
(黄色のやつもありましたよ。)


増尾好秋 - Sailing Wonder

どちらかというと、カシオペアとかT-SQURE系の、唄っているフュージョン
唄いすぎているパキっとした音はちょっと・・・
な人も多いと思いますが、
“唄っているジャズ”って和ジャズ特有の要素でもあるので、
下手な先入観を持たずに、聴いてみてください。
録音が78年なので、それほどパキっとはしてません。
フュージョンとして売られることが多いとは思いますが、
表題曲のSailing Wonderは王道のフリーソウル
フリーソウルという概念が、
ソウルというカテゴリにとらわれずに、
ソウルを探すことを含めていることも含めての王道です。
波の音から始まるピアノ、夏の終わりの今にピッタリです。
のびのびと唄うギターが、夏を気持ちよく振り返らせてくれます。
最高だ。
もう少し、波の音サウンドが集まって来たら、
波の音サウンドを使ってる曲だけのMIXつくろうかな。





なかなか良い週末。レコファン、再燃しそうです。
その他、和ジャズをお得に十数枚、
セールの魔法もあって、ほぼ***円にお得にゲットできました。
場所がちがったら1枚でこえてるので、にたにたです。
大好きな先輩、ナイジャロウ・パイセン的にはうひゃうひゃです。



本当の収穫はその和ジャズコーナーの後ろにある現代音響。
いやあ、良かった。こちらも日本人を中心にサクサク。
現代音響(とはいっても70年代ですが)の良盤を数枚。
またそれは後日。かなーり収穫な週末でした。