チョリソーは辛いソーセージではない

富士ハム、キングソーセージが届いた。
というか、送ってもらいました。
ありがとうございます。

実家では、ずっとサラミと読んでいたので、
キングソーセージという名前を聞いて、んんん?
っていう疑問を今更に感じたのですが・・・

南欧のサイプラス島のサラミス発祥の地といわれている代表的なドライソーセージのひとつで、長期乾燥させてつくるため(くん煙はしない)、長期保存が可能なソーセージです。
出典:http://www.ham.co.jp/ (URLがいさぎよくてかっこいい)

とのことで納得。


そのついでにチョリソーについて調べていたら…

チョリソ (Chorizo) はスペインが発祥の豚肉のソーセージである。挽かずに切った豚肉とスパイスから作られる。
細かく刻んだ豚肉に塩を混ぜ、ニンニクやパプリカなどの香辛料を加えて腸に詰め、干して作る。一般のソーセージとの違いは、肉を挽かない点にある。また、パプリカをたっぷり使うため、赤い色をしていることが多い。 たいていは豚肉が用いられるが、稀に牛肉・鶏肉・羊肉で作られることもある。
煮物に入れられるなど、スペイン料理を特徴づける重要な食材となっている。16世紀にスペインが中南米を征服してからは、この食文化は中南米にも伝わり、根付いた。今ではチョリソはメキシコ料理などの中南米の食文化にも欠かせないものとなっている。例えば、メキシコではトルティーヤにチョリソを挟んで食べることが多い。
現在日本で入手できるチョリソの多くは強い辛みを持つが、スペインのチョリソは辛みが少ない。これは、チョリソがメキシコに伝わってから唐辛子系の調味料が多く使われるようになり、日本にはメキシコの料理として紹介されたためである。このため日本では「チョリソとは辛いソーセージである」という認識を持つ人が少なくないが、今でもスペインではこの辛くないチョリソが一般的である。

出典:wikipedia


とのことで、チョリソー辛い≠ソーセージではないということ。
ちょっこし勉強になりました。
単に食べている上では…「まあ、辛いソーセージみたいなもん」
っていう認識でぶっちゃけ十分なので、
だからなんだ?って知識ではあるのですが。
99.999%の人にとって重要なことではありませんが、
辛いソーセージ=チョリソーってわけではない。
そのことだけは事実です。


この知識で役に立つシーンがあるとすれば、
あるスペイン料理屋でチョリソー盛り合わせを頼んだ際に、
(かつ辛くないチョリソーを出す店で)
「辛くないじゃないか!」という
ブチ切れをすまなくて済むっていう程度です。
あるいは、辛くなくて失敗したなあ、
思わなくてすむ、というくらいです。
十分な気がします。
辛くても辛くなくてもビールは美味いし。




後記

どうでも良いことなのですが、
Wソーセージみたいなことってできるんですかね?
イメージとしてはこんな感じのことです。

肉&つめもの

肉&つめもの

肉&つめもの

ソーセージ in the ソーセージ。
外側はソテー、中身はボイルな旨味を一緒に味わえる、
的な感じで、すごい幸せな味がしそうなのですが。



なんならトリプルでも。

肉&つめもの(焦げて美味しくなりそうなもの多目)

肉&つめもの(肉汁が多くなるように油多目)

肉&つめもの(スパイス強め)

肉&つめもの(肉汁が多くなるように油多目)

肉&つめもの(焦げて美味しくなりそうなもの多目)


バレンタインデーに義理チョコではなく、
義理肉がよいなと、思っていた方なら共感するはず。
するはずですよ。いや、するべきだとも思います。