漫画を“読む” :リバーズ・エッジ
会社もなにも違いますが、心から慕う先輩からのおすすめより、
岡崎京子、リバーズ・エッジを読みました。
- 作者: 岡崎京子
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2000/01
- メディア: コミック
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読み応えのある漫画でした。
「何か面白い漫画見た?」
って会話をよくしますが、
少なくともこの漫画に限っては、見たっていうより、
“読んだ”って感じです。
読後感が半端無いです。
面白い短編小説読んだ後の、
読後感ににているかもしれません。
ともあれ、岡崎京子ブームいまさら来る、な気配。
同時に、WEBに主導権が映る前の雑誌を、
集めたくなってきました。いや、集めるべきだと思いました。
95年前後からですかね。そこらへんが良い気がします。
あとは、短編の漫画。3巻以下で完結するもの。
●後記
荒い作画、汚い描線、崩れた背景、岡崎京子は漫画における絵の意味を暴いてしまった漫画家である。漫画はいかに写実的に描くかではなく、いかにその本質を描くかということをあっけらかんと語ってしまった怖いもの知らずである。
なんて記事を読みました。
ほんとうにいったかどうか、この記事の眉唾感は否めませんが、
(語るが、行動で、もしくは絵で、という文脈にとれなくもないですが)
激しく同意です。はげどう。