往年の名曲


歳を重ねてもカッコいい。doors。

break on the through


最高。
そんじょそこらの「若いですね」なんて
お世辞が屁に思えてくるくらい。


格好よくみえるのは、
往年の名曲だってこともあるだろうけど、
それ以上の要因として、
“若い頃の自分達の音をカヴァーしている”のではなく、
“今の自分達の音としてプレイしている”、
ところにあるんだと思います。


テレビで「往年の名曲」をやっていると
ついつい観てしまうのですが、
そこに重ねているのは昔の像。
差し込みで昔のライブ映像なんかくるとなおさら。
歌手の方もそれを意識しているのか、
自分をカヴァーしている感もあって、
恥ずかし半分ではにかみながら振り付けをしていたり。
まあまあ、そういうのも「悪くはない」ですが、
「観て良かった」とはなかなか思えないですよね。


THIS IS IT」ようやくみた(みさせてもらった)のですが、
その格好よさは、仮にジャクソン5の楽曲をやっていても、
今のものとして、歌っているからなのでしょう。きっと。
スリラーをやっても、同じく。ビリー・ジーンをやっても同じく。