ドライなビール

携帯から。

小説を読んでいる。
なにかと主人公はビールばかり飲んでいる。
自然とそんな作品ばかり手にとるようだ。
そして決まって、ドライにビールを飲んでいる。

味ではなくて、飲み方がとにかくドライ。


乾杯なんて、めったにない。
それでもやはり、ビールでなきゃいけない。


うまいなんていわない。
ごくごくともいわない。
それでもやはり、ビールでなきゃいけない。


聴くレコードは、フランシス・レイにする。
ようは、小説を読んでたら、
ビールを飲みたくなったって話。