助走の前の土台造り

自分が20歳だったとき、5歳年上の凄くカッコいい人がいた。
渋谷。お世話になった。口数が多い人ではなかったけど、
その当時、自分が影響をうけるには十分だった。

4年後、24歳に近くなったとき、その人の料理をフランスで食べた。
うまいし、ひどく、心が動いた。
かっこうよすぎ。
この人はどれだけ自分を見つめて、
しっかりと走って来たのだろうか。
想像をおそらくゆうにこえる。
その当時、話されていたことの一回りは進んでいた。


ふと、「頑張ります」って、言っていればいい、
気合いだけじゃいけない年齢になっていると、気がついた。
今から、しっかりと土台を組まねば。



飛び立つための滑走路。
自由に泳ぎ回るための滑走路。



どんな方向に飛び出したいのか。
そこを探しながら、
しっかりと足場を組まなきゃいけない。
あと、凧の糸のように、
自分を保つための線も見つけなきゃいけない。



青臭いけど、大切な事なので、エントリー。



土台を組む為の材料、
おお、って思える体験をひとつひとつ重ねて、集めて
自分を走らせるように、組んで行かなきゃ。
仕事だけではなく、遊びもね。


今、一つ加わりそうなのは、小説。
不思議と活字が生活の中になかったので。
ノルウェイの森、“上”をそろそろ読み終わります。
そしてここにきて、ようやくビートルズのNorwegian Woodを聴きました。



恥ずかしながら...この曲とタイトルが一致してなかったので、
小説で、文字が鳴らしていた音から考えて、あれかな〜?
っていうのがぴったりハマって、嬉しかったです。



で、今週末金曜日は、PRIMO。
今回はバックトゥバックで選曲していくので、
幅広くレコードをもっていきたいところ。
これから色々と調べものがあるので、
レコード聴きながら、作業して、寝ます。
遊び来てね。是非。

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