thinking machine

このマリオ、すべてAI制御による自動プレイ。
赤い放物線は、この先進むルートの候補を表したもので、
安全かつ最短でゴールにたどり着けるルートを
自動で選択するようプログラムされているようです。


しかも、コースの生成もAIが制御。毎秒ごとに自動生成。
なんだか、ちょっと怖い気もします...。


そんな流れで、三輪眞弘/thinking machineのmovieも観たり。


これをみると、AIがとてもシンプルに表されているなと感じます。
あるパターンの「学習と再生」。
人間とのギャップはここにあるんでしょうかね。
逆に言えば、人に必要とされる知的作業は、
新しいパターンを考えついて、実行するってこと。



ちょっと前にリリースされた、i-tunesのGenius Mixも、
あるパターンの「学習と再生」のフレームの枠内でしょう。もちろん。

完璧なミックスが、ひとりでにできる。
Genius Mixが新登場。iTunesのライブラリにある相性のいい曲を探して、最大12個のミックスを自動的に作ってくれます。完成したミックスは、あなたの曲だけで構成されたチャンネルのようなもの。すっかり忘れていた曲に出会えたり、昔お気に入りだった曲をまた好きになれるかも。

じゃあ、DJは何をしなければいけないのかなって考えると・・・
未知のパターンを考えつく事、
そしてそれをアリとしうる説得力をもったプレイをすること、
になるんですかね。そうですよね。
そう考えると、誰かのコピー的なレコードの買い方や、
レコードの掛け方をしてしまっているときは...要注意、
しなければならないですね。自戒。
確かに、いいDJ聴いたわって思うときは、
「知らないレコードのかけかた」を聴いたとき、
チャレンジングなことをしてるなと感じるときです。


仕事でもなんでも、同じですよね。
「学習と再生」の枠になにかを「plus on」するために、どうあがくか。
「Plus on」する何かに、どれだけ自分を残す事ができるか。


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