アートっていうと、なんだか高尚な存在に思えてしまい、理解が届かないイメージがあります...。でも、それでいいのかなと、最近思えて来ました。


@六本木、19時付近。
基本田舎者の僕は、六本木ヒルズなる東京文化の要塞には滅法弱く、
目にすると寄りたい気持ちで一杯になってしまいます。



すると...東京ってすごいことが平然と行われる物で・・・
高木正勝氏のフリーライブがやっていました。
それはこれは人が集まっていました。「誰?わからないけど、凄い。見たい」
そんな声と共に(僕もそんな中のひとり)。


ちょっと調べました。

高木 正勝(たかぎ まさかつ、1979年 - )は京都府亀岡市出身のミュージシャン、映像作家。京都外国語大学国語学英米語学科卒業。青木孝允とのSILICOMで映像を担当。 2006年、国際的な映像フェスティバルのRESFESTにおいて 世界の10人のクリエーターの1人に選ばれた。国内外のレーベルにおいて多数の作品を発表しており、世界各地のクラブ、ギャラリー等の映像及び音楽を担当している。また2009年6月17日にリリースされた「Tai Rei Tei Rio(タイ・レイ・タイ・リオ)」は2007年の「Private/Public」に次ぐライブ音源を収録したアルバムで、このコンサートを中心として、音楽とは?芸術とは?音楽が生まれる瞬間とは?なぜヒトは音楽を奏でるのか?その根源的で普遍的な問いに、真摯に向き合った高木正勝と共演したミュージシャンたちを追ったドキュメンタリー映画「或る音楽」が制作された。
wikipedia


写真の中で流れている曲、映像はこれ。素敵。



アートっていうと、抽象的で高尚な存在で、どうも斜めから見てしまいがちですが、
出会った機会を大切にして触れて行くことで、
より近い存在になるのかもしれません。
その作品の何がすばらしくて、何が新しいかとと説明はできなくとも、
なんか、いいな、と思えるようにはなってきました。
多分、おそらく、おもえらく、
僕とアートとの距離はしばらくはこんなものです。
けど、それでいい気がしてきました。
十分に心が洗われるから。
残りの理解は、30,40,50になってからのお楽しみです。




とか偉そうなことを抜かしつつ、この後はビールを飲みに行きましたとさ。
ビーラーですとも。ええ。






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10.2(fri) PRIMO - 2009oct-