サランラップとカメラ

レンズにサランラップをかぶせて、ISO400以上でシャッターをきると、
トイカメラのような絵をとれる。
なんてカメラテクニックは以前話には聴いていたのですが。。。



UNIQLO CALENDER


世界観がここまでしっかりすると、感嘆の声すらでますよね。
ああ、テクニックって、こう落とすんだ。
アイデンティティとこのようにリンクさせるんだ。って。


けど、なんとなしも浮かび上がって来てしまう疑問もあるもので。
それは、はたしてリアルの店舗で感じる空気とのギャップを埋めることができるのか。
ってことです。今回に限らず、日常はスポーツだ。も一緒。めちゃめちゃカッコいいし。


たしかに、パーツとしての服というのは、
UNIQLOらしいアイデンティティではあるのですが…
そのアイデンティティから考えうる、生活者に対するコミュニケーション施策は、
ほんと、まっとうに正しいと思うんですが…
が、内部の変革がおいついて居ない印象?
それとも、実体験させるイベントなりが足りない?



ミニマルなサウンドと、一定リズムで切り替わるインタフェース、
トイから部品を連想させるビジュアル…。文句どころか、始めに行った通り、
感嘆。すげーーーーーーーーー。って思います。
けどなーーーー、なんだかなーー、なんなのでしょう。


こう、心と頭と実体験の不一致感とでもいう、気持ち悪さは。
うーーーん。この世界観はたしかにUNIQLOらしいものであることには違いないから、
もっと、宣伝、販促、販売が串刺しになって動かないといけないんでしょうね。
難儀な課題ですね。これ。



(どーでもいい話ですが、カレンダーの上音、ファイナルファンタジー
クリスタルのテーマにめちゃめちゃ似てませんか?)