排他感とまぜまぜ感

今日は昼ごはんに納豆パスタを作ってみました。




納豆パスタレシピは、このBLOGを参考にしました。

薬味 on ソース on 麺 な盛り付けにて。
【麺】
・パスタ(120g)を茹でる
・表記分数より1分半短い時点で取り出す
・茹で汁をきらずに、油を熱したフライパンに投入する
・顆粒のだしと、醤油で“ジャ”ってやる
【ソース】
以下を混ぜる。
・卵黄
・納豆
大根おろし
【火薬】
・薬味を適当に…今日はかいわれ大根
・のり的なものを適当に…今日はふりかけ


おいしく戴きました。
で、ようやく本題の、“まぜまぜ感”なのですが、
この納豆パスタもしかりです。(別に納豆を混ぜるって意味ではなく)
洋風パスタと和風の具をまぜまぜしてる。
この料理だけではなく、日本ってごちゃ混ぜにしますよね。
いい感じに。



なんで今更、そんなことを思ったかというと、
この盆で話した、外国人たちとの会話から。


「なんで日本にきたの??」
ってことを聴いたら、
「閉じた伝統的な文化と、開かれて入り混じった文化が共存しているのが面白い」
「ひとつの国に来ているのに、場所によって表情が変わるから」
なんてことを通じて話していました。

思いのほか、国際問題とか寺の話などに話が突っ込んで行きそうになったときは、
サッカーの話にするべく、急に「リーガエスパニョーールァー」
とか叫んでいたのは内緒にしておきたかったのですが、
隣にいた友人に「お前、今、話についていけないと思ってごまかしたろ」
って指摘されました。反省します。




本題にもどって、
思えば日本のコミュニケーションのありかたって
付き合い始める前はやたら、外面で排他的なのに、
付き合い始めたら逆にやたら、交流を深める、
なんというか、ツンデレというか、
微妙な距離関係をもつ民族なのかも知れません。


立ち読みした雑誌で見かけたのですが、
天皇万歳なはずが、民主主義にコロっとと手を翻す、愛すべき民族。
なんて皮肉を見て、バフっと噴出して
恥ずかしい思いをしたことがありました。



とにも各にも、僕はこのツンデレが、好きです。
だから、こんなどこの国かもわからないごった煮の都市東京が生まれるし。
納豆パスタはおいしいし。
とかいう僕も納豆パスタを毛嫌いして突き放してたツンデレだし。


ただ、俗に言うプロバガンダや黒船に対する拒否反応は、
行き過ぎる気がするんですけどね。。。
宗教なしでもベクトルが揃う国民性は、
おかしなモチベーションをも生み出してしまうことも事実です。
群集にまみれれば個人の罪なしの感覚は、
ツンデレ感の功罪なのでしょうかね。どうなんでしょうね。


中学の頃の、女子グループのパワーの恐ろしさとか、
ふと思い出してしまうことがあります。
どんな運動に対してとは、別に断言しませんが。