瞬間的追悼

tiwitterで、よく「R.I.P *****」ってみます。
それによって、ああいっちゃったんだなって気がつくことがあって、
久々にレコード棚から引っ張り出して
もう一度音楽に触れる機会が生まれることがあります。
これはいいこと。


けど、数時間たつと、TLからは消え去って、本当にそんな事実はあったのか?
という位、次の事象に話題は移り変わっていきます。
これはなんだか違和感。
題して瞬間的追悼。
追悼と言葉に出す事より、
一枚のレコードを聴く方がずっと価値ある行動のはず。
なので、みなさん聴いているとは思いますがそう祈りますが。
TLっていう構造上、どうしても瞬間的な側面を感じてしまいます。
聴いてますよね。もちろん。


先日、BAR MUSICに行って、中村さんと話してたら、
そんなこと思いました。
で、shingo02のマイクに思わず感動すればよいですよ。


で、関連作品にも手をのばすですよ。


でその先の関連作品にも手を伸ばしてくですよ。



追悼って、あくまで内面的な問題だと思うので、
表明することはあくまで滲み出てしまった行為のはずなので、
たんなる「お祭り」にしてしまうのはなんだかなあって思います。
けれど、R.I.Pなツイートで知る事が大半なので、そしてその方が速いので、
それはそれで続いて欲しいなと思うなんとも微妙なこころもち。
これから自分がR.I.Pってするときは、
ちゃんと聴いて欲しい音楽も追加しよう。




で、池尻でのnujabes写真展は明日まで。いけたら足を運ぼう。
少なくとも、写真集は買おう。

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『Yoshiharu Ota photo exhibition ” reach ” dedicated to nujabes

2010年10月26日(火)〜11月3日(水・祝)12:00〜19:00
会場:東京都 池尻大橋 PUBLIC/IMAGE.3D
休廊日:月曜日
料金:無料

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ようはレコード熱、再発。