男子校に通っていた僕の、偏った暗記により覚えられた筑波山。

の一つに向かってきます。明日。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e1/100_views_edo_035.jpg


理由も何もありません。
うっかりデジカメも先輩に貸してしまいました。
20年くらいかけて、日本百景めぐれたら、それはそれで素敵なことです。
まず一つ目。もしかしたら、
しらないうちにいくつか見てるかもしれませんが、
それはそれでってことで。


筑波山といえば、万葉集にもあったなと。
高校生時代、男子校だった僕は、
やたら偏った歌ばかり覚えたのでした。
もちろん、文学的価値は無視。


万葉集 第9巻 1759番 高橋虫麻呂作の歌

鷲の棲む 筑波の山の 裳羽服津(もはきつ)の その津の上に
率(あども)ひて 未通女(をとめ)壮士(をとこ)の 行き集ひ
かがふかがひに
人妻に 吾(あ)も交はらむ わが妻に 人も言問へ
この山を 領(うしは)く神の 昔より 禁(いさ)めぬわざぞ
今日のみは めぐしもな見そ 言(こと)も咎むな


なんて刺激的というか自由というか。
なにはともあれ、縁はこの無駄な記憶以来という筑波山
楽しみだなー。