男子校に通っていた僕の、偏った暗記により覚えられた筑波山。
の一つに向かってきます。明日。
理由も何もありません。
うっかりデジカメも先輩に貸してしまいました。
20年くらいかけて、日本百景めぐれたら、それはそれで素敵なことです。
まず一つ目。もしかしたら、
しらないうちにいくつか見てるかもしれませんが、
それはそれでってことで。
筑波山といえば、万葉集にもあったなと。
高校生時代、男子校だった僕は、
やたら偏った歌ばかり覚えたのでした。
もちろん、文学的価値は無視。
鷲の棲む 筑波の山の 裳羽服津(もはきつ)の その津の上に
率(あども)ひて 未通女(をとめ)壮士(をとこ)の 行き集ひ
かがふかがひに
人妻に 吾(あ)も交はらむ わが妻に 人も言問へ
この山を 領(うしは)く神の 昔より 禁(いさ)めぬわざぞ
今日のみは めぐしもな見そ 言(こと)も咎むな
なんて刺激的というか自由というか。
なにはともあれ、縁はこの無駄な記憶以来という筑波山、
楽しみだなー。