毎日がスペシャル


隣の席のはてなの住人が、
ヤバいから見てくださいと、プッシュしてきたので、
SONYハンディカムのスペシャルサイトを見てみました。


恥ずかしいかぎりなのですが、
昨夜の、殺伐とした締切間近の建物の中で、
「おれの娘!」「可愛い!」「行かないでくれ・・・」
と連呼してしまいました。。


まだ24のくせして、一端に父親気分に…


http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/camwithme/main.html



以下ネタばれあります。
5分、いや3分で体験できるので、ネタばれ前に一度体験をお勧めします。
サイトはこちら




















どんなことをしているかというと、
自分の娘が成長していく過程を撮影していきます。
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/camwithme/main.html
お、ハイハイから立った!小学校卒業か…!隣にいるのは誰だ(怒)的な形で。
最後にはそれが自動編集されて、自分だけの思いでビデオに。
もちろん、「竹内まりや/♪毎日がスペシャル」でフィナーレ。
それぞれは単なる日常なのに、時間のシークエンスにそって編集することで、
単なる日常からスペシャルなものに昇華されているという(涙)。




琴線というか、これまで触れたことのない感動の線に触れまくりです。
僕は、父親ですらないのに、父親の感動を味わっていました。
これって、すごいことですよね。
今の感動ではなく、将来の感動を味わうだなんて。
もう、実はこれを書いている今も思い出しながら
何かが胸の奥から込あげてくるんですが...




製品の特徴を押し売りするのではなく、
製品を通して体験するライフサイクルが叶える価値を発見する。
実際に使っている人を思い浮かべながら、
最もおいしい視点から切り取る。
きっと、普段からどれだけ人の生活を想像できるかが、
勝負なんだなって、感じ取ってみたりしてみました。
こうありたいものです。



その観点からみると…
うーん。まだまだ学ぶべきことは多いですね。



っていいながら、また娘を撮影してしまう僕...。
何度もこれから学びとりたいと思う事例って、
滅多にないものです。
紹介してくれて、ありがとう。
今日もはてな、快調です。