what is a “simple”?

ついさっきまで学校の先生とミーティングとは名ばかりに、
教えをこうていたのですが、自分の頭とはワケがちがって、
スパーン!って感じな明快さをもっていました。
興奮するほどに、シンプルな美しさを感じました。



で、ふと、シンプルってなんなんだろうなと考えてみようと、
肌身離さずな使っているもののうち、
相棒クラスのものをあげると…

  • デジカメ:GR-Digital
  • 携帯:L705ix
  • ペン:LAMY
  • ライター:BIC
  • タンブラー:PRIMUS
  • 水ボトル:nalgene

こんな感じ。


i-podで聴く音楽も、
ゴリゴリ盛り付けているより、
なるべく要素をそぎ落としているようなものが好み。
あ、i-podも相棒クラスでした。


けど…単にそぎ落としたものがいいってだけだったら、
それでモノトーンが好きだっていったら…
黒い何かの塊と白いなにかの造形物に囲まれて生活するってことで…
それはそれできついななんて思いました。



じゃあ、シンプルって何なんでしょうね。




ふとこんなシンプルについての考察を発見

しかし、単純に機能や情報を減らすことは、かえって問題を引き起こす場合もあります。 カセットデッキが備えるべき要件として、再生、録音、早送り、巻戻し、を定義した場合、再生、録音、早送りの3つだけ実装すれば要件は満たされます。 それは、カセットのA面、B面を入れかえれば、早送りが巻戻しとして機能するからです。ここでは、巻戻し機能を削除したことによりシンプルさは上昇しましたが、使い勝手を上げてはいるわけではありません。

んん、なんなんでしょうシンプルって。
それ以上でもそれ以下でもない気持ちいピタっとしたもの?
表したいものを演繹的論理で表したモデルを、最小のモノで実現したもの?
(カセットを使う人の行動はこうだってモデルを、最小の機能で実現)
教えて、偉い人。


って、うだうだいわずに、シンプルに言い表せたらよかったのに。
あー、もう、馬鹿