the best record (2008 summer)

今日は一日がっつし研究。
気ままな学生してるように見えますが、
案外力入れて大学で研究やってます。


今日は、久しぶりにターボかかって、気づいたらこんな時間。AM1:30。
なーんか、いいの、編み出せそうです。
このまま、修士論文まで突っ走れるといいんですけど。
きっとここからが、産みの苦しみが待っているはずです。
まってろ成果、いや、くるな苦しみ。
とまあ、複雑な心境です…。


で、家に帰ってレコードに針を落として、
今日のお疲れと明日への力を養おうと。
ずっと聴いてなかった怪しいホワイト盤。
しかも100円。



このレコード、つい先日、9.26 PRIMO-sept-のフライヤーを配布しに行った際に…
渋谷unionでPRIMO CREWの反町と城内さんにたまたま遭遇して買った一枚です。
視聴もせずに。
こんな日はなんかある!って勝手な思い込みで。
sylvia straplin / you can't turn me awayと
そのプロデューサーroy ayersのを一緒に聴けるなんて、
いいじゃん。ってすげー軽いノリで。ついで言うと100円だし。



で、やっぱりなんかありました。
まず、クレジットが間違えてる…
Wally Baderou / manba
じゃなくて…
Wally Badarou / manbo
なのに。。。
Leroy HutsonのNever Know What You Can Do (Give It A Try)
はyou'll never knowって略題に…
わかるんだけど…ね。


で、さらになんかありました。これは極めつけ。
SIDE-1、SIDE-2、クレジットと刷ってる場所が、
滅茶苦茶。ほんと滅茶苦茶。
ここまでくると、狙いじゃないかと思えてきます。
ホワイト盤だし。。。名前で聴くなよ、内容でちゃんと判断しろよってな。
そんなメッセージが。



聴こえてきます。声高らかに。
だって、内容本当に良いんですよ。
プロデューサと演奏者を並べたり…
構成もしっかりしているじゃないですか。


roy ayers / programmed for love


■sylvia striplin / you can,t turn me away


■Wally Badarou / manbo


■Leroy Hutson / Never Know What You Can Do (Give It A Try)




届きました。しっかり。
メッセージ。受け取りました。


ホワイト盤だからって簡単に刷れるわけじゃないし。
製作者の意図があったのだと思います。
それを勝手に解釈して、
「名前で聴くなよ、内容でちゃんと判断しろよ」
ってことで、2008夏、
やたら気持ちよく練られた選曲で、
勝手な深読みを考えさせられた、レコードでした。


枚数もない上に、流通で評価されないレコードだと思うので、
おそらくbootですし…評価しちゃいけないっちゃいけない…。
たぶん、見つかりにくいとは思いますが…
もし、出会ってしまったら、買ってあげてください。
内容保障。深読み万歳。
ついで、100円だしね。


明日も頑張ろう。